コンピューター専門学校
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コンピューター専門学校とは
「コンピューター専門学校」についてご紹介します。コンピューターは、私たちの生活には必要不可欠です。IT企業、広告・出版社、ゲーム・エンターテインメント産業、製造業、建築・都市開発、医療など、ほとんどすべての分野でコンピューター技術が利用されています。
コンピューター専門学校は、IT技術からクリエイティブ分野まで、基礎・基本から応用まで幅広い知識を勉強できる学校です。「システムエンジニア」「プログラマー」「Webデザイナー」「ゲームクリエイター」などの職種を目指している人が、卒業後、企業の即戦力として活躍するために入学します。
コンピューター専門学校で学べること、カリキュラムの概要、学費、将来像などについて詳しくまとめました。
目次
コンピューター専門学校の概要

コンピューター技術は目まぐるしく、メタバースといった新しい技術革新が次々と生まれ、最新のコンピューター技術の知識を持った人材の需要が急激に増加。しかし、需要は高いものの、システムエンジニア・プログラマーの数は不足しているのが現状です。
コンピューター専門学校では、IT技術からクリエイティブ分野まで、基礎・基本から応用まで幅広い範囲の知識を身に付けることができます。
コンピューター専門学校の特徴は、プログラマー、システムエンジニア、Webデザイナー、ゲームクリエイターなど、企業で即戦力として活躍できる高度な知識とスキルを習得できることです。
例えば、ゲームクリエイター専門学校では、最新機器であるVRゲーム制作教室、CG作成専用PC、ゲーム実機開発教室などを完備。ゲーム開発の最新技術を学ぶことができるため、卒業しても、すぐに企業の即戦力となれるでしょう。
また、ITプログラミング専門学校、Webデザイナー専門学校などコンピューター専門学校の種類は非常に豊富。専門分野に特化している学校が多いため、自分がどの分野のコンピューター技術を習得したいか考慮して、学校を選択する必要があります。
コンピューター専門学校の種類
コンピューター専門学校は、ゲーム開発分野、CG・VR開発の環境が充実している学校、システムエンジニア、アプリ開発などのプログラミングに特化している学校など種類は豊富。
コンピューター専門学校の主な専攻分野はWeb開発、デザイン、ゲーム・CG開発、システムエンジニア、ネットワーク情報処理分野などが挙げられます。学校・コースによって、目指す方向性が大きく変わってくるため、学校を選ぶ際には情報収集が必須です。
また、「複線型進路」と呼ばれる専門学校と同時に大学も履修する新しいスタイルを提供する学校も。複線型進路とは、4年間の課程を履修し、大学の卒業資格である「学士」と4年制専門学校の卒業生に授与される「高度専門士」の称号を習得できるプログラムのことです。
コンピューター専門学校は、大きく「ゲーム・クリエイティブ系」と「システムエンジニア・ネットワーク情報処理系」に分類できるので、それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
ゲーム・クリエイティブ系
ゲーム・クリエイティブ系コースは、2~4年制となっている場合がほとんど。コースの種類も豊富ですが、主にプログラミングによる新たな作品の開発及びCG・アニメーションなどの制作について学ぶことが多く、入学後は制作に必要な基礎知識を学んでいきます。
実践的なプログラミング技術を習得後、卒業年度には卒業作品の制作をする学校も存在。基礎知識の習得から卒業までに形に残すことができるレベルまでスキルを向上できるよう、カリキュラムが工夫されています。
システムエンジニア・ネットワーク情報処理系
システムエンジニア・ネットワーク情報処理系コースも、2~4年制がほとんどです。コースによって学ぶ内容は異なり、4年制コースの場合、アプリの開発からサイバーセキュリティー、サーバー管理など高度な専門知識が必要とされる分野を重点的に学習し、コンピューター技術のエキスパートを目指します。
ゲーム・クリエイティブ系 | システムエンジニア ネットワーク情報処理系 |
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学習内容の例 |
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主な学科の例 |
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目指せる資格例 |
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卒業後の仕事 |
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コンピューター専門学校に入学することで、専門分野に関する資格試験の一部が免除されたり、難関資格の取得に向けて効率的に勉強したりできます。また、資格を取得するだけでなく、その資格を活かして会社の即戦力となることができるのがメリットです。
コンピューター専門学校の勉強内容

コンピューター専門学校では、それぞれの分野における専門的なスキルと実用的な資格取得を目指すために独自のカリキュラムが組まれており、各学校には資格取得のためのノウハウで難関試験の合格率が高いことを誇っている学校もあります。
在学中に様々なプログラミング言語に触れ、経験を積み、個人では用意することが難しい専門的な機器・ソフトウェアを実際に扱いながら学べるので、仕事に直結する実践的な技術を身に付ける上で大きなメリットと言えるでしょう。
そのような専門的な機器・ソフトウェアの使用経験のある方は企業にとって即戦力となりますので、より良い条件で就職できると言えます。
また、企業と連携した実践的なカリキュラムを提供する学校も存在。例えば、日本を代表するコンピューター関連企業と連携して実習を行う学校もあれば、ゲーム業界で活躍するクリエイターによる講義、直接指導を授業に取り入れる学校もあります。
業界の第一線で活躍する方々の生の声を見聞きすることで、モチベーションもさらにアップするでしょう。
コンピューターの専門学校には、海外の最新技術を学び、海外で活躍できるクリエイターを目指すために、海外研修・短期留学をカリキュラムに組み込んでいるところもあります。
コンピューター専門学校の偏差値
ほとんどのコンピューター専門学校では、書類審査・面接が試験科目。コースによっては、プログラミング言語・数式が頻出し、平易な英語の知識が必要です。
また、コンピューターに関する難易度の高い資格取得にチャレンジしたい方は、基本的な学力が必須となります。
コンピューター専門学校の学費とその他の費用
コンピューター専門学校の学費は、学校・コースによって学費が大きく異なるため、卒業までにかかる金額にもかなりの差が出ます。以下の表は、2年制と4年制それぞれの卒業までに必要な学費などの概算です。
海外研修旅行がある学校では、別途20~50万円程度の費用が必要となる場合があります。
2年制 | 4年制 | |
---|---|---|
入学金 | 10~30万円(初年度のみ) | |
授業料・テキスト代など | 130~200万円 | 250~380万円 |
研修実習費・設備費 など |
30~100万円 | 100~150万円 |
その他 (学校会費など) |
0~5万円 | 0~5万円 |
合計 | 300万円程度 | 500万円程度 |
学校によっては、特待生制度、奨学金制度、独自の就学支援制度などを設けているところもあります。この制度を活用することによって、学費を大幅に節約することも可能です。
場合によっては、100万円以上も免除される可能性がありますので、自分が該当するかどうか、チェックしてみましょう。
しかしながら学校選びの際には、学費だけでなく、学べる内容、資格取得対策、就職率など、様々な要素を比較・検討することが大切です。
コンピューター専門学校の就職率と就職先
コンピューター専門学校では、卒業後に即戦力となるカリキュラムを用意しているところが多く、その分野のプロフェッショナルとして就職している人も少なくありません。学校によって多少の差はありますが、関連業界への就職率が90%以上を誇る学校もあります。
該当する学校の卒業生たちが目指す業界で活躍している実績があれば、学校と企業で信頼関係が築けているため、在校生も就職できる可能性は高い傾向に。また、学校の講師がそれらの業界出身者であることも多く、そのようなネットワークから就職先が決まることもあります。
コンピューター専門学校からの主な就職先は、情報処理IT関連企業、ゲーム関連企業、映像・アニメーション関連企業、デザイン・広告・Web関連企業、事務・営業・販売・一般企業など。なかには海外で活躍する人もいます。
コンピューター専門学校の受験

コンピューター専門学校の入試は8月から行われますが、人気校では定員に達すると募集がストップする場合も。試験科目は学校によって異なりますが、書類選考と面接のみという学校がほとんどです。
ただし、高校生の学校推薦入学の場合は、高校での成績が求められるため、成績、学生時代の過ごし方を重視する傾向があります。
対象者 | 試験科目 | |
---|---|---|
一般入試 | 高校卒業・卒業見込み 高卒認定試験合格者 |
書類選考、面接 |
AO入試 | 高校卒業・卒業見込み 高卒認定試験合格者 |
エントリーシート、面接 |
推薦入試 | 高校卒業見込みで、かつ、学校の推薦を受けた方 | 書類選考、面接 |
特待生・ 社会人入試 |
学費免除を受けたい受験生 入学意思が明確かつ目的意識が高い者 |
筆記試験、面接 |
面接では、受験者の目的意識がはっきりしているか、その分野に向いているかどうかが重視されます。また、専願希望者には、推薦入学制度を設けている学校も。
特待生・一般社会人を対象とした入試では、筆記試験を求められるケースもあります。希望する学校の資料を取り寄せて、早めの対策・準備を行いましょう。
コンピューター専門学校の選び方
専門学校への入学は、「将来の仕事」に直結。なかでもコンピューター専門学校を選ぶ学生は、憧れの職業に就きたいと考えていたり、就職後に即戦力となる技術を学びたいと考えていたりする方がほとんどでしょう。
そのため、「将来、どんな職業に就きたいのか」をしっかり考えてから学校選びをすることが大切。自分の希望する魅力的な学科があるか、希望するスキルの実習などは充実しているかなどを総合的に考慮することが重要です。
学校によって修業年数、カリキュラム、学費などが異なるため、できるだけ多くの情報を入手し、事前に十分に調べることが必要となってきます。学校ごとに様々な学科・コースがあるため、取得したい資格、希望する就職先に合わせて選びましょう。
おすすめなのは、学校見学・オープンキャンパスへの参加です。多くのコンピューター専門学校では体験入学・オープンキャンパスを実施していますので、体験講座・説明会などに参加して、学校の雰囲気を体感できます。実際に自分の目で見て、肌で感じることは、パンフレット・ホームページでは得られない大切な情報です。
今は希望する学科が分からなくても、体験入学に行けば学校の担当者が一緒に考えてくれるので、気軽に参加してみましょう。
コンピューター専門学校の探し方
コンピューター専門学校は、様々な方法で探すことができます。学生の方であれば、学校の進路指導の先生に相談するのがおすすめ。卒業生の中で進学した先輩がいるのであれば、リアルな情報を聞ける可能性もあります。
学校情報を確認する際のポイントは、授業、実習の質、試験対策の内容、就職率、卒業後の就職先など様々。また、学校の設備、授業料、授業料以外の費用、どんな先生がいるのかも重要なポイントです。
専門学校を紹介しているポータルサイトで検索すれば、地域、取得したい資格などで絞り込むことができます。各校の公式ホームページには、パンフレットに載っていない詳細な情報が掲載されている場合もありますので、上手に活用することがポイント。また、資料請求ができるサイト、口コミが投稿されているサイトもあります。
コンピューター専門学校を探すなら「ホームメイト・リサーチ」
施設検索「ホームメイト・リサーチ」のスタディピアでも、以下のような検索方法で「コンピューター専門学校」の情報を得ることができます。検索方法は、以下の6種類です。
- 地域別に検索
- 施設名を入力して検索
- 地図から検索
- 口コミから検索
- 写真(動画)から検索
- カテゴリから検索
※モバイル端末では現在地から検索もあります
なお、おすすめの検索方法は「カテゴリ検索」です。「スタディピア」のトップページから、「コンピューター専門学校」を選択すると、全国のコンピューター専門学校を簡単に探すことができます。
まとめ
コンピューター専門学校に入学する生徒の多くは、工業高校卒業者以外からの入学者です。ほとんどの学生は工学系の勉強が未経験ですが、出身校、経歴に関係なく、コンピューターに関する知識・技術を身に付けることができます。
また、国家資格・難関試験の取得に特化した学科と、ゲーム・CGのクリエイターなどの学科では、カリキュラムと就職先の業種が大きく異なります。
入学を検討する際には、できるだけ多くの学校の情報を集めて、比較してみるのが良いでしょう。各学校のホームページには、学校の特色、コースの詳しいカリキュラムが掲載されています。また、オープンキャンパスに積極的に参加して、実際に足を運んで確かめてみるのもおすすめです。
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