専門学校情報
建築専門学校で取得が可能な資格/ホームメイト

建築専門学校とは、建築業界における活躍を目指す人を対象に、建築に関する知識・技術を教える専門学校です。
実践的な技術を習得できるため、卒業後は即戦力として建築業界で活躍することができます。
取得資格の一例
- 建築士
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建築士とは、建築物の設計から工事管理までを一貫して行なえる知識と技術を持つ人に対して、国土交通省が認定する国家資格です。
資格は1級、2級、木造の3段階に分かれており、すべての規模の建築物を扱えるのは1級建築士のみです。1級は個人で設計事務所を開設できるほか、建設会社等でも優遇される資格となります。
「建築士」資格取得の詳細
- 建築施工管理技士
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建築施工管理技士とは、建築工事の現場で施工を管理するために必要な知識・技術を持つ人に対して、国土交通省が認定する国家試験です。
1級と2級があり、1級資格者は建築一式・大工・鉄筋など16種類の建設現場で「監理技術者」となることができます。また2級資格者は、建築施工・躯体施工・仕上施工の3分野で「主任技術者」となることができます。
「建築施工管理技士」資格取得の詳細
- 土木施工管理技士
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土木施工管理技士は、トンネルやダムをはじめとする土木・建設工事現場で責任あるポストに就くために必要な建設業法に基づく国家資格で、1級と2級があります。1級は大規模土木工事の指揮・管理をするための資格、2級は中小規模工事のための資格です。
1級土木施工管理技士は、営業所ごとに置かなければならない専任の技術者、及び工事現場ごとに置かなければならない主任技術者、または監理技術者となることが認められています。
「土木施工管理技士」資格取得の詳細
卒業後の進路
建築士は、建築・設計事務所、建設会社、住宅メーカー、工務店、不動産会社など、建築関係全般で活躍することができます。また、経験を積んだ後、独立開業することも可能です。
建築施工管理技士は、主にゼネコンや建築会社などに就職し、さまざまな建築物の施工現場で活躍できます。なお、建設業の営業所には「専任の技術者」、及び建設工事の現場には「主任技術者」「監理技術者」を置くことが義務づけられています。
土木施工管理技士は、土木工事会社やゼネコンなどの建設業界で土木施工の技術者として求められています。