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専門学校に偏差値ってあるの?/ホームメイト



専門学校と偏差値についてまとめました。
日本には、高校卒業後の進路として専門学生になる道を選んだり、社会人になってからの学び直しとして専門学校に通ったりする方もいます。
スタディピアの「専門学校に偏差値ってあるの?」では、専門学校への入学を検討している方とその保護者の方に向けて、入試方法の紹介と偏差値についての解説を掲載しました。「どんな入試の種類があるか知りたい」「大学受験のように専門学校受験でも偏差値が関係するのか調べたい」という方におすすめです。

※情報は地域、学校によって異なる場合があります。

専門学校の入試方法と内容

専門学校の代表的な入試の種類について、ご紹介していきます。なお、入試方法は専門学校により異なるので、志望の学校にどんな入試方法があるかしっかりと確認しておきましょう。

推薦入試

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専門学校の推薦入試は大きく分けて、「学校推薦」と「自己推薦」の2種類です。

学校推薦は高校の推薦状が必要で、推薦状を出すにあたって高校の成績や出席日数などを重視。具体的な方式としては、高校側が推薦希望の生徒を募集する「公募推薦」、各専門学校が指定している高校の生徒のみが応募できる「指定校推薦」があります。

出願時期は10月初め頃、試験時期は11月頃から。基本的に書類選考や面接、小論文などが試験内容となっています。

AO入試

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AO入試は、専門学校の教育方針や求める人物像と、受験生の意欲や適性が合っているかどうかを重視する選抜方法。

高校からの推薦は必要なく、出願条件を満たしていれば誰でも応募でき、合否は書類審査や小論文、面接などで決まります。

志望する学校のアドミッション・ポリシー(求める人物像・能力などを示した入学者の受け入れ方針)を理解した上で、「なぜこの専門学校を選んだのか」「何をこの専門学校で学びたいのか」など、志望動機や入学後の目標といった意欲・熱意をアピールできる力が必要です。

なお、出願時期は6~9月頃ですが、AO入試は一般的に、出願よりも前に「エントリー」と呼ばれる登録をしなければなりません。オープンキャンパス・体験入学への参加をエントリーや出願の条件としていたり、エントリー前に面接・面談を行ったりする学校もあるので、AO入試を検討している人は早めに準備しましょう。

一般入試

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専門学校の一般入試では、書類審査や面接、小論文、学科試験などが行われるのが一般的。各検査を組み合わせている学校が多いですが、書類審査のみで合格が決まる場合もあります。

試験の種類は多種多様。一般常識問題が出されるケースがある一方で、医療・看護系であれば、生物や化学といった特定の科目の学科試験が課されるケースが多いです。

また、スポーツ系では体力測定、保育系ではピアノというように、コース・学科によっては実技試験を行っています。自分の志望校の入試内容をしっかりと把握しておきましょう。

なお、出願時期は11月初め頃から。3月まで入試が実施されているので、推薦入試・AO入試がうまくいかなかった人、大学入試後に専門学校を受けたくなった人にも適しています。

ちなみに、推薦入試とAO入試は、合格したら必ず入学するという「専願」であることが多いですが、基本的に一般入試は他の学校と併願可能です。

社会人入試

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専門学校には、社会人入試が設けられていることが多いです。

もちろん、入試の名前に「社会人」が入っているように、「高校卒業後に〇年以上就業経験がある」と出願条件に掲げる学校も存在していますが、学校によっては、大学・短期大学・専門学校に在籍している人、高校卒業後にアルバイトをしている人も対象としていることがあります。

入試内容は書類審査や適性検査、一般教養の試験、面接など。学校によって行われている試験は異なります。

偏差値の基準がある専門学校・ない専門学校

医療系からデザイン系、情報系、語学系まで幅広くある日本の専門学校。そんな専門学校と偏差値の関係性をご紹介します。

偏差値とは

そもそも偏差値とは、50を基準にして、学力が平均からどれくらい高い、及び低いかを示した数値のこと。平均点65点のテストの場合、65点を取ると偏差値50、80点を取ると偏差値約58、40点を取ると偏差値約36ということになります。

点数に左右されることなく、受験者のなかで自分がどのくらいの場所にいるか分かるのが特徴です。

専門学校と偏差値

専門学校イメージ

基本的に「専門学校の偏差値」を出すのは不可能とされており、「実践的な内容を学ぶ」という専門学校の特色からも、専門学校の入学にあたって大きく基礎学力が関与するケースはあまりありません。

しかし、例えば看護専門学校を志望する人のための模試などから偏差値を算出し、ランク付けされている場合もあります。

また、一定以上の学力を要する医療系やデザイン系、航空関係などの専門学校は、40~50の偏差値が基準。おおよそ偏差値40~50あれば、合格の可能性が上がると言えます(※学校によって一概に言えない場合があります)。

一方、卒業して仕事をする上で学力を問われる場面が比較的少ないような場合、専門学校では主に実技や即戦力を身に付けていくため、偏差値はあまりかかわってきません。その代わり、例えばスポーツインストラクターになりたいなら実技と面接、調理師や美容師になりたいなら志望動機・面接などが偏差値(学力)よりも重視されます。

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