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専門学校情報

専門学校の歴史



「高等課程(高等専修学校)」「専門課程(専門学校)」「一般課程」の3種類の課程に分かれている専修学校は、職業や実生活に必要な能力や教養の向上を図ることを目的として、1976年(昭和51年)1月に学校教育法の一部改正によって創設された学校制度です。

従来の各種学校と専修学校

従来の各種学校と専修学校

日本の学校制度である学校教育法第一条に掲げられた学校(一条学校)には、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、大学などがありひとつの構造を作っています。このほかに、現在のような専修学校制度が発足する以前の明治時代から、「学校教育に類する教育を行なうもの」として各種学校が存在していました。ただし、教員資格をはじめ、修業年限、制度の目的や入学資格等がはっきりと決められたものではありませんでした。しかし、一条学校で対応していない分野の教育や和洋裁、理美容、調理、タイプといった女子の職業教育機関の分野などで優れた特色ある各種学校が充実していき、学ぶ人は増加。それにともない社会的な役割も大きくなり、卒業者の処遇にも一定基準を設ける必要に迫られたため、政府は各種学校の他に、一定の規模・水準のものを対象とする専修学校制度を創設。実践的な教育を行ない、技術・技能・教養の幅広い教育を行なう機関と位置づけました。

多様な人材育成の需要とともに発展

多様な人材育成の需要とともに発展

専修学校の制度化により、昭和50年代前半までに2,000校以上の各種学校が専修学校へ転換。産業の発展とともに高度な専門分野に対応できる人材の需要が高まったことで、特に専門課程に在学し、より専門的な知識や技術を学ぶ人が増加していきました。そこで国は、予算・税制・制度面で専修学校の特性を生かした発展を推進。1982年(昭和57年)には、専修学校を設置する準学校法人に対して、国や地方公共団体からの助成などに関する規定を整備しました。また、専修学校教員研修事業費の補助や、卒業後に大学へ入学する機会が持てるようにするなど、教育水準の向上や活性化に力を入れています。このように、専門学校の歴史は、時代に応じて必要とされる仕事や技術と共に変化し続けています。

現在の専修学校と学びの傾向

現在の専修学校と学びの傾向

文部科学省による「学校基本調査―平成24年度(確定値)結果の概要―」のデータによると、現在の専修学校数は3,249校、生徒数が65万501人で、そのうち専門課程を置く学校は2,847校、生徒数57万8,119人に及びます。専門課程生徒数のピークは1992年(平成4年)の65万9,780人で、そこからは減少傾向にありますが、長期的にみて上昇傾向にあった大学・短大の進学率がここ2年は減少しているのに対し、専門学校への進学率は、3年連続で上昇しています。

専修学校・分野別生徒数

専修学校・分野別生徒数

専修学校の学生数を専攻分野別に見ると、最も多いのが医療関係(看護、理学療法、臨床検査など)で33.1%、続いて文化教養関係(外国語、デザイン、芸術など)21.5%、衛生関係(栄養、調理、理美容など)12.4%、工業関係(機械、電気、コンピュータなど)12.3%、商業実務関係(簿記、会計、観光、ホテルなど)10.3%、教育・社会福祉関係(保育、介護など)6.4%、服飾・家政関係(ファッションデザイナー、スタイリストなど)3.1%、農業関係0.8%となっています。

平成24年度・新規高等学校卒業者の進学率

  • 大学・短大進学率(現役)53.6%
  • 大学(学部学生に限る)進学率(現役)47.7%
  • 専門学校進学率(現役)16.8%